人をはかるモノサシ
わたしは血液型であれ、バイオリズムであれ、それを信じている女性が語るのを聞いていると、「血液型一元主義」あるいは「バイオリズム一元主義」になりやすい、と思います。
それに関連して男と女の「人の見かた」における特徴的な違いにふれておきます。
男性の場合、他人を位置づけるのに最も慣れている方法は、X軸・Y軸による分類でしょう。
X軸・Y軸のとりかたは、社会学者・心理学者などが、さまざまな組合せを試みていますが、これらは要するに観察する相手自身の特性を描き出し、その特性から分類する方法です。
それに対し女性の場合、しばしば経験させられるのは、自分を中心に置き、自分との関係において相手を位置づける分類法で、傘型(放射線型)のイメージになると思います。
他人を評価するときの女性の慣用語が、「あの人は、私のことをわかってくれない」とか、「フィーリングが合わない」とかであるのは、こうした傘型座標が背景にあると考えなければ、納得できません。
ですから私は、血液型・星占い・バイオリズムなどのどれかを信じている人であっても、それだけでダメ人間だなどと否定はしません。
その信じていることを、傘型座標で展開されたのでは、つきあいにくいというのがポイントです。
何なら、「血液型による相性」をX軸とし、「星座による相性」をY軸として図でもつくってみたらどうでしょうか。
それができるくらいなら、話相手としても楽しいと思います。
つまり、血液型・星占い・バイオリズムなどをめぐって、私が派遣 千葉で働くようなビジネスウーマンを見る視点は、いわば「座標の傘型度」といったモノサシなのです。
もちろんこの試案は、血液型や星占いを信じている人に、「それもいいが、あまり一元主義・・・傘型座標にならないように」という立場からの提案であって、私が信じているわけではありません。